ジャムには、ブルーベリージャム、いちごジャム、ママレードジャムと様々な種類があります。
朝食のパンには、欠かせないジャムですが、ジャムとして人々に愛食されていたのはいつ頃なのでしょうか。
こちらでは、ジャムの歴史についてご紹介したいと思います。
ジャムの歴史は、1万年以上前の旧石器時代後期に遡るといわれております。
当時の人々が、みつばちの巣から蜜を取り出し、果実を煮て合わせて作ったのがジャムの起源だといわれております。
その後、紀元前320年頃に、有名なアレクサンダー王がインドを攻め落とし、貴重な砂糖をヨーロッパに持ち帰ってきたことで、本格的なジャム作りが始まったといわれております。
当時の王族や貴族達は、そのジャムを大変貴重なものとして愛食されていたようです。
ジャムの発祥地は、北欧だといわれております。
北欧は、果実を採取できる季節がとても短いため、いつでも新鮮な果実を子供達や家族に食べさせてあげたいという発想から、北欧の主婦達が果実を加工し、保存性の高いジャムを作るようになったのです。
JAMという語源は、英語の古くからの方言、CHAMからきています。
CHAMの「ぐちゃぐちゃ噛む」という意味合いから、現在の「押しつぶす」「つめこむ」という意味をもった、JAMと呼ばれるようになったのです。
ママレードの発祥地は、スコットランドのダンディ地区だといわれております。
18世紀の終わり頃、スペインで大量にオレンジを購入し、スコットランドへ持ち帰った商人が、オレンジの苦さと酸味を軽減させるために、砂糖で煮詰めてジャムにしたのがママレードジャムのはじまりだといわれております。
その後、ママレードジャムの会社を立ち上げ、世界中に定番のジャムとして知れ渡っていったのです。
弊社は、大崎上島産の国産レモンママレードジャムを通販でご紹介しております。
グラニュー糖のみを使用している、無添加ジャムとなっております。
天然のジャムですので、ギフトとしても最適です。
是非一度ご賞味下さい。