柑橘類の中で、最も香りが魅力的なのが柚子です。
その香りを活かそうと、近年では、フランス料理をはじめとした西洋料理にも使用されるようになってきました。
こちらでは、柚子の基礎知識についてご紹介していきたいと思います。
柚子とは、みかん科のみかん属の果実で、世界中で「ユズ」と呼ばれております。
中国が原産地といわれておりますが、日本でも古くから栽培されております。
寒さに強いという特徴をもっていることから、東北地方などで多く栽培されている柑橘類の一つです。
日本に柚子が渡来したのが、飛鳥時代もしくは奈良時代だといわれております。
詳しい経路については、今でも分かっておらず、朝鮮半島を経由してきたのではないかという説もあります。
古事記・日本書紀には、1900年前「景行天皇の代に中国に派遣されていた田道間守という人物により柑橘類が導入された」と記載されていることから、柚子は、かなり古い時代から日本にあったのではないかと推測されます。
柚子は、種類が10種類以上もあるといわれております。
中でも有名な種類は、「柚子」と「花柚子」です。
柚子の呼び方は、ゆず・ゆー・ゆのす・いず・ほんゆなど、地方によってそれぞれ異なる呼び方があるようです。
柚子の果実は多汁で、酸味が強く、香りが良いことから多くの料理に用いられております。
近年では、柚子の皮をアレンジした料理が紹介されていたり、お肌を良くする効果に期待が出来るといわれている柚子の精油成分が評判になったため、お風呂に使用されたりと、様々な方法で多くの方に使用されています。
弊社でも、風味豊かな天然の柚子ママレードジャムをご紹介しております。
ギフトにはもちろん、国産の無添加ジャムを一度ご賞味下さい。